フツーって言うなぁ!

フツーなサラリーマンのフツーな嘆き.

Microsoft Academic APIのRubyラッパを作成した

特に更新することもないので(またか),以前に紹介した,Microsoft Academic APIのラッパを晒しておこうと思います.

以前の記事はこちら.

こちらがコード.

gist6107357d0407cd88c834

研究用プログラムはRuby on Rails上の実装なので,こちらもRubyでのコードとなっています.
実際には,キャッシュ用のコードをかませて,APIの呼び出し回数を減らすようにしています*1

上のコードの例では,Haveliwalaの"Topic-sensitive PageRank (WWW '02)"について,タイトル,発行年,著者,URL,引用論文集合,被引用論文集合を表示するようにしています.
ここで言う,「論文ID」は,以前の記事で説明した,Microsoft Academic API上で一意に振られているIDとなります.

このAPIがpublicなものなのかはよくわかっていませんが,特に登録などをすることもなく使用することができるようです.

*1:Microsoft Academic APIには,呼び出し回数の制限がある