情報処理安全確保支援士になった
なってみました(個人情報は晒していません).
なぜ?
一言で言うと,「士業」という職(?)を経験してみたかったから.
今まで,日本のIT業界には国家資格はいくつかあったものの,名称独占の認められる「士」のつく職はありませんでした*1.
また,在野のエンジニアでいるのも別に悪い気はしないのですが,ちょっとまわりの人間と差をつけるための箔をつけたいという下心のようなものがあったのも事実です.
ちょうど有資格者に含まれていたということもあり,軽い気持ちで取ってみようかなと.
あと,情報セキュリティについてわりと本気で学んでみたいという気持ちもありました(ウソじゃありません).
一口に情報セキュリティと言っても,「怪しい内容のメールを開かない」のような非常にローテクなものから,CTFで扱われるようなガチガチのリバースエンジニアリング*2までいろいろあります.
自分は前から,特定のプログラミング言語や技術スタックを突き詰めるタイプのエンジニアというよりは,広く浅い知識で世渡りしていく感じが向いているんだろうなぁと思っていました.
こうした国家資格であれば,幅広く知識をつけられるのではないかなと思ったのも動機の1つです.
「3年で15万」の更新/講習料,高くない?
まだ払い込んではいませんが,正直そんな気はしてます…
現実的に有資格者の数から考えると,4,000人強という数は本当に少ない気がします.
たぶんみなさん様子見してるんでしょうね…
個人的に期待しているのは,講習の内容そのものというより,そのへんを通して横のつながりのようなものができるかなぁというところです.
自分自身セキュリティにそこまで詳しいわけではないので,ぜひ詳しい人におんぶにだっこしたいものです.
これからの流れは?
とりあえず1年以内をメドに,オンラインの講習と集合研修の2つを受ける必要がありそうです.
内容については知らされていないので全然わかっていませんが,ここらへんの難易度等を見て,今後の身の振り方を考えていきたいと思います.